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ヴァンソン・レサール氏のレッスン
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パリのトップフローリストの1人、ヴァンソン・レサール氏のレッスンにお邪魔しました。

彼の花選びは業界内でも有名で、シンプルにしてモダン。ナチュラルにして斬新。
この日も、ユーカリにユリにスカビオサ。いい物を見せてもらっちゃったなぁ。

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始終陽気。この余裕が、花に表れて来る。

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ユリ、下手したらクラシックでダサくなりがちな花材なのに、彼はまるで実物の様に扱って、このモダンな仕上がり。新しい!

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両手に抱えるのがやっと、というサイズ。軽く60本、70本は入っています。重たくて、ヴァンソンも倒れそう!っていうポーズ。彼はいつでもお茶目でコミカルです。花に対する姿勢も、余裕があって、いつも楽しそう。人柄で束ねる、と言われているヴァンソンのブーケだから、貰う人達を癒す力も強いんです。

目標にしたいフローリストの1人です。

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いいっしょ~、てね。
# by jardin-rivegauche | 2012-12-04 21:44 | Paris
花の入り口。
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レッスンを始めてから数ヶ月。意外な事に、シンガポールに来てお花を始めたくて•••と仰ってレッスンに起こし下さる方がたくさんいらっしゃいます。

初めてのお花のレッスン、それはその方に取ってのお花の入り口です。お花を楽しんでもらえる様に、お花を好きになってもらえる様に、こちらもちょっと気合が入ります。

私のお花の入り口は、レッスンではありませんでした。お祝いで送られて来たお花を無駄にしない様に、出来るだけ長く花の天命を全うさせてあげたくて、オアシスから抜いて花瓶にさしたのが始まりです。

あれからウン年。はまりにはまった花は、私の生きる活力になっています。

皆様のお花の入り口のお手伝いをする事は、何よりも花屋冥利に尽きるってものです。

花の入り口。_e0291341_9543493.jpg


お花って、楽しいですよ。
お花って、可愛いですよ。
# by jardin-rivegauche | 2012-11-27 09:41
器で魅せるパリスタイル。
器で魅せるパリスタイル。_e0291341_838477.jpg


器から作り込んで、地道に仕上げて行くアレンジメント。作業が地味で時間がかかる分、出来上がりの瞬間は、驚きと喜びに心が満ちて行きます。


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ボルドーとオレンジは、パリスタイルでは定番の組み合わせ。

ケニア産の眩しいオレンジのバラ、花びらの開き方がたわわで、グラデーションが美しい。

実物をたくさん使って、太陽の色をイメージしてみました。
# by jardin-rivegauche | 2012-11-25 07:48
ブーケと恋は秋の空。
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パリでお世話になったRose budのオーナーの一人、シリル。いつもニコニコしていて優しいシリルは、とてもスイートな花束を作ります。

紅葉を思わせるユーカリ、花びらに秋のニュアンスがあるバラ、スカビオサ。小さくてしなやかな花材を一つ一つ重ねて、、、。

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こんなロマンチックな花束に!

花材は小さい分、小振りに見えますが、かなりの数の花材が入っています。60本はくだらないはず。

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こんな花束が作れるシリルなのに、、、彼は物凄い恋愛下手らしい。

なぜ(笑)?
# by jardin-rivegauche | 2012-11-21 09:54 | Paris
パリに来たならば。
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パリに来ると、お花の修行僧達はこぞってこれを食べに行く。

肉鍋。

花の仕事は体力勝負、しかも底冷えのパリ。

納得だな。しかも、すっごい美味しい。
# by jardin-rivegauche | 2012-11-13 02:23 | Paris